ホーム  戻る

     2003.11〜12月 銀七星室内滑雪場(上海市内)    

以前から気になる看板を見つけていた。
「銀七星室内滑雪場」
中国語版Yahooで検索してみるとあった、あった。
上海市の西南、地下鉄一号線の終着駅(シン庄)から30分毎に無料の送迎バスが出ていることも分かる。
朝は9:30が送迎バスの始発だ。
また、年中無休で営業しているようだ。

11月2日(日)早起きして地下鉄に乗り、9:30の始発の送迎バスに乗る。
バスの乗り場はすぐ分かった。
10分ほどで銀七星室内滑雪場へ到着。

(銀七星室内滑雪場の玄関)

初めてなのでシステムがよく分からない。
受付で料金を尋ねる。
1時間125元。
スキーウェア、スキー又はスノーボード等必要品すべてのレンタル料を含む。
超過料金は5分毎に6元。
時間は受付登録からロッカーのキー返却までの時間。

階段を上るとロッカーの鍵とスキーウェア(帽子、手袋もある)をくれる。
ロッカー室に入りウェアを着て、1階に降りる。
ここでスノーボード(あるいはスキー)、靴を借りる。
ここで靴を履く。

早速滑雪場へ入る。
思ったより広い。全長380mあるそうな。
ゲレンデは上、中、初級の三つのコースに分かれている。
初級のコースはオートウォーク(動く歩道)がリフト代わり。
上、中級には一人乗りのリフトが備えられている。
ただし、動いていない。また、照明も点いていない。

(ゲレンデ風景、手前の暗いところは中級コース)

室内スキー場で滑るのは私にとっては初めての経験。
巨大なカキ氷の上を滑っている感じ。
上級コースといっても全くきつくない。
でも、シーズンはじめの足慣らしにはいいかな?

お客のほとんどはスキー客で初級コースを滑る人たち。
私はボードを持って上級コースまで行き薄暗い中を滑って降りる。
スノーボードも3・4人いるが皆あまりうまくない。
(私が一番うまいくらい!!?)

ゲレンデはまったく混んでいない。
人数が数えられるくらい。
だいたい30〜40人というところか。
ひとごとながら、こんなお客の数でやっていけるのかな?と心配してしまう。

(後ろは初級ゲレンデ)

リフトが動いていないので歩いて上るのがすごい運動になる。
普段の運動不足が解消された感じだ。
約2時間滑ってお昼過ぎに出る。
超過料金60元支払う。

その後も杭州旅遊を除いて毎週一度ここに通った。
11、12月で計7回。
この間に2回料金システムが変わった。
1回目は入場の時間開始・終了が滑雪場への出入りの時刻に変更された。(それ以前は着替えの時間も料金の中に含まれていた。)
また、超過料金が1分1元になった。
2回目(12月中旬以降)は1時間料金のほか、2時間料金が設定された。
1時間118元、2時間158元。超過料金1分1元。

12月20日に行ったときも上、中級コースのリフトは動いていなかった。
服務員にきくとクリスマスの時に動かし始めるといっていたが、今回はこれが最後。
結局リフトには一度も乗らずじまいだった。
年中無休なのでまた上海に行ったら出かけてみたい。