ホーム  戻る

     2003.11.8(土) 雲峰劇院(上海市)    

今日は夕方6時半、ホテルのロビー集合で
友人たちと上海雑技団を見に行く約束だ。

当日はいつものように仕事。
そろそろ時間だからと夕方5:45頃
片づけをしてタクシーを拾いに外に出る。
そとは小雨が降っている。

こんな時に限ってタクシーが来ない。
15分待っても1台も来ない。
仕方がないので大通りまで出る。
やっとタクシーを拾えたが、これが
ランドクルーザタイプの車。

行き先を告げるとこの車では
高架道路を通れないという。
「以前、同じような車で高架を通ったことがある」
と私が言ってもダメだという。
6時半までにホテルには着けない、という。

泣きっ面に蜂。
仕方なくこのタクシーを降りて
別のタクシーを拾う。

だいぶ時間を損した。
高架を降りる直前でまた渋滞。
はらはらしながら時計を見るが
どうしようもない。

ホテルに着くと6:38。
8分遅刻だ。
ロビーを見回すが友人たちは居ない。
もう出発したようだ。

今日行く予定の場所も聞いていなかった。
しまったなぁ...と思いながら部屋にいると
友人から電話がかかってきた。

ホテルからわりと近いところだからすぐに来いという。
場所はフロントに伝言してあるという。

こんないきさつがあってようやく
雑技の会場にたどり着けた。

この劇場、雲峰劇院(北京西路1700号)という。
入場券(100元)は既に買ってあった。

7:30開演。
ここの雑技団はオーソドックスな感じの雑技だ。
いろいろなアクロバットがつぎから次へと
繰り広げられる。




一番のはらはらどきどきは
大きな球状の網籠の中でのオートバイ乗り。
最初は1台から順に台数を増やしていき
最後は4台が球の中を走り回る。
ちょっと間違って接触でもしたら
たちまち大事故だ。




9:00に閉演。
出演者が出口に並び客を見送ってくれる。

このあと友人たちと飲み屋へ繰り出す。