		２００４．５．５（水）　都江堰（快晴）
	茂県 ↓ ウェン川（ウェン：三水に文） ↓ 都江堰（遊覧） ↓ 成都（泊）６：１５起床、朝の散歩に出かける。ここ茂県はミン江という川のそばにある街。（ミンの字は山偏に民）九龍大酒店はこの川のすぐそばだ。ホテルから川沿いに下流に歩く。町外れまで歩き、また引き返す。ホテルを越えて上流に歩く。 7時半の朝食時間に間に合うように引き返す。 7時半、朝食。朝食後、ホテルの前で導遊が「食事代160元だけど１00元ににしとくから」というので100元支払う。上海から参加のグループは食事別の料金になっていたのを一緒に食事できるようにしてもらっていたのだ。８：１５出発。しばらく走ったところでバスが停まる。川西高原永康生態蜂場ここでもバスから降りると小部屋に案内されて蜂蜜の効用の講義を聴く。一通り講義を聞いた後売店に案内される。みんなその気になって蜂蜜を買っている。商売がうまい。９：５０、次にバスが停まったところは仙山薬材販売中心私も一応小部屋で講義を聴き売店に入ったが、全く興味がない。導遊に集合時間を聞いて外へ出てみる。塀の外側、川との間にみやげ物屋の露店が店を並べている。こちらの店を覗いてみる。が、買いたいと思うようなものはナイ。１０：５０、次は巴顔喀拉水晶展示庁。まず入ると鉱物の展示場になっている。さらに奥に入ると水晶の加工品売り場中国人は本当にアクセサリーが好きなようだ！？ピアス、ネックレス、腕輪、、、、自分用なのか、おみやげ用なのか、たくさん買っている。１３：１５、ようやく都江堰という街の郊外まで帰ってきた。ここで昼食。昼食を終えてバスに戻ると導遊が「都江堰観光」に参加するか？」と私に聞く。「参加します」と答える。いきさつはよく分からないが、上海から来た５人連れが「都江堰観光」したいと導遊に頼んだようだ。（料金：８５元）参加するのはこの５人連れと私の６人。他の人たちはこのままバスで成都まで帰るようだ。６人はここでバスを降りて導遊の手配してくれた小面包車に乗り換える。日本の軽のワンボックスカーだから本当にぎゅうぎゅう詰め。しばらく走って都江堰景区の入口まで来る。ここに店を構えた旅行社に荷物を預ける。導遊が付いて中へ入る（１４：３０）。都江堰の街は２２００年も前から治水工事で堰つくりが行われていたという。時間も遅いので観光は駆け足だ。（写真は都江堰地図からどうぞ）２時間ほどでひと通り回る。ここから成都までは普通の路線バスのようだ。旅行社の人の案内でバス乗場へ行く。１７：１０発車。バスは高速道路を通らず下道を走る。１８：５５成都に到着。ここから今夜の宿「文新飯店」へ上海からの５人と一緒に向う。５人連れは私に、夕飯は一人で大丈夫か？と気を使ってくれる。私は大丈夫です、と答える。１９：１５、文新飯店到着。ここは５月１日にも泊まった宿だ。明日の朝の出発時間を確認して５人連れと別れる。部屋に荷物を置いてカウンタで尋ねる。「川劇」が見られるところはないですか？」服務員もよく分からないようだ。どこかに電話して訊いている。市の中心部に「四川劇場」というのがあるが、今やっているかどうかは分からないという。ダメ元で出かける。タクシーの運転手も「う～ん、やってるかな？？」とどうも怪しい。四川劇場に着いたが、川劇の看板はかかっていない。売店で聞いてみるが「やってない」とそっけない返事。北京の京劇のように常設でやっている所はなさそうだ（？？）仕方がないので夕食に向う。タクシーの運転手に今夜の宿の方向で適当な火鍋の店に連れてってくれと頼む。文新飯店を通り過ぎて大通りを右側へ曲がりしばらく走ったところ。「あまりからくない鍋」を頼む。大きな鍋が運ばれてくる。既にだし用（？）の野菜や魚が浮いている。ひとりでは大きすぎる。牛肉や野菜、きのこ、イカ、昆布などを注文する。それにいつものビール。１１時頃、客も少なくなったところで服務員が私の周りに集まってくる。私が日本人だと分かったからだ。外国人だというので英語が話せるバイトの高校生もやってくる。（私は英語よりも中国語の方がいいんだけど、、、）店のおばさんが、今回の旅行の費用はどれくらい？と尋ねる。ＸＸＸＸ元くらいです、と答える。おばさんは「この娘たちの１年間分の給料よ」と言う。この娘たち（ウェイトレス）の月給は３００元だという。（しまった、言わないほうが良かった、と言ってしまって後悔する。）ビール３本飲んでおなか一杯食べて〆て５３元。おいしい四川鍋を食べられた。明日は朝６時半出発。８：００起飛だ。
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