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     中国版新幹線(在来線) 2007.2.1(木)    

今年初めての中国出張。
今回は上海から杭州へとまわる。

これが火車(列車)での移動ととなった。
切符は予め会社で手配してもらっていた。

当日は私一人で移動し、
すでに杭州に行っている同僚と
合流することになっている。

朝、ホテルからタクシーに乗り
上海南駅へ。

この駅は去年は工事中だった。
今回初めて足を踏み入れる。

出発まで1時間ほどあるので
駅構内をぐるっと一回り。

周囲には売店や軟座の待合室がある。
また、ドームの中央部には硬座の待合がある。

書店があったので、
これから行く杭州の地図を買う。
また、青蔵線(チベット行き旅行案内図)も
見つけて買った。

この駅構内、きょろきょろ見渡したが
どうも時計が無い!?

待合室で掲示板を見るが
「xx:xx発 xxx次列車改札中」
という表示があるだけで
今、何時何分なのか分からない??
(どうなっているのかよく分からない!?)

10:05分が私の乗る列車だ。
プラットホームに出てびっくりした。
これが何と1月28日に開業したばかりの
在来線を使用した中国版新幹線
ラッキー!!

列車は定刻通り出発。
初めての新幹線でものめずらしく、
居眠りをしないように窓の外を眺めていた。

実は線路に踏切があるかどうか気になっていた。
私の見ていた限りではどうも踏切りはなさそうだった。
(途中、居眠りをしていないとは言い切れないが、、、)

車内には車両1両ずつに一人の車掌がいるらしく、
しきりに車内を行ったり来たりしている。
(後半は車掌さんも空いた席に座っていたようだ。)

また、「列車長」という腕章を付けた女性が
部下二人を連れて車内の巡視もしている。

11時過ぎ、「あと1時間くらいだな」と思っていると
列車はスピードを落とし停車した。

11:25、なんと、もう杭州駅に到着したのだ。
会社でもらった予定表では12:22着だったのだが。

迎えに来る約束の人はまだ来ておらず、
電話すると、「もう、着いたの?」という感じ。

出張後、インターネットで調べたところによると
開業当初は時速160kmだが、
4月以降時速200〜250kmに
スピードアップするそうだ。


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