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喬波室内滑雪館 2007.3.25(日) | ||||||||||||||
2005年8月、北京に室内スキー場が 開業したのは中国のHPで知っていた。 4年ぶりの北京、やっと室内スキー場を 訪問する機会が訪れた。 HPからプリントした地図を片手に タクシーに乗り込む。 方向は合っているようだが、 運転手のおじさんもよく知らないらしい。 滑雪館に電話して道を確認してくれる。 タクシーに乗って約35km、 12:45頃にはスキー場に着いたかな。 (タクシー代93元) タクシーから降りるとき 運転手のおじさんが”帰りはどうする?” と気遣ってくれる。 私は”我不知道(分からない)”と答える。 おじさんは名刺をくれて、 ”帰るとき電話してくれ、近くにいたら来るから” と言ってくれる。 受付で料金を尋ねる。
ロッカー代10元が要る。 板・靴の料金は上記表に含まれている。 貸し手袋はないので買ってくれということ。 手袋代20元。 4時間で申し込む。 押金(保証金)500元を支払い、 カードをもらう。 カードを持って下へ降りていく。 最初に貸しウェアを受け取る。 カードに時間が記録されるようだ。 更衣室でウェアを着る。 そのあと靴・板を借り、 また、手袋を買う。 全てカードでの処理だ。 およそ13:00、準備が整って スキー場に入る。 この室内スキー場、 初級スロープは全長200mm、幅40m、平均斜度8度 中高級スロープは全長300m、幅40m、平均斜度17度 初級スロープは中高級スロープの 下半分の斜面と同じ傾斜だ。 感覚的には上海の室内スキー場の 斜面よりきつい感じ。 日曜だというのにお客は本当に数えるほど。 スノボーをしている男女のカップルに話をすると 土曜は結構多いヨ、ということ。 斜面はよく整備されている。 上海の室内スキー場では 上部はガリガリに凍っていたり でこぼこがあったり、 それに、動く歩道もハンドレールが動かなかったりと メンテナンスに問題あり、だが、 その点北京は設備も新しいせいか、 とてもいい感じ。 時々、”救護”というワッペンを着けた服務員が スキーで横滑りしてスロープを均していたりするのも 好感が持てた。 たっぷり4時間弱滑り引上げる。 帰り際、スクールの指導員に 写真を撮らせてもらった。 道具を返し、受付に行き精算。 4時間の料金、合計390元。 押金(500元)から差し引き110元返してもらう。 帰り際、念のため、受付でバスで帰る方法を訊く。 服務員は私の手帳にバスの路線を書いてくれる。 1回乗換える必要があるようだ。 通りに出るが、タクシーはほとんど通らない。 行きのタクシーのおじさんに電話するが、 近くにいないという。 しかたなくバスに乗ることにして、 バスを待つ。 最初、4路バスに乗り、”勝利小区”で降りる。 そのあと915路バスに乗り、 酒仙橋(私の宿泊場所)まで乗る。 満員のバスに乗り無事帰ることができた。 (夕方5時過ぎバスに乗り、6:30頃到着) 帰りはバス代1元+4元=5元 行きのタクシー代とはえらい違いだ。 この北京の室内スキー場、 設備は上海よりよい感じだが、 何しろ交通の便が悪い。 自家用車がないととても行くのはしんどい。 上海のように無料送迎バスを走らせるとか、 もっとアクセスのサービスを考えないと なかなかスキー客は増えないだろうな、と感じた。 戻る |
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