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    銀七星室内滑雪場 2009.7.18(土)-7.20(月)    

4連休を利用して上海に滑りに来た。
3日間、ガンガン滑るつもりだ。
今回初めて自分の板と靴を持ってきた。

7月18日(土)

上海・浦東空港にに着くと
すぐ磁浮列車(リニアカー)に乗り、
地下鉄に乗りついで予約済みのホテルへ。

ホテルで板にビンディングをセットし
靴と板を持って早速出かける。
室内スキー場には14:45頃着いたかな。

ところで、ウェア上下と手袋も
日本から持って来ていたのでが、
スキーズボンをホテルへ置いてきてしまった。

ズボンはレンタルのを履いて滑る。
前回来たときはレンタルのウェアは
よれよれのものばかりだったが、
今回は新しいのに入れ替えてある。
やっとウェアを更新してくれたんだな!!

土曜は上海のボーダの活動日だ。
今日は見知った顔が居るいる。

私はおよそ4か月ぶりのボード。
自分の板で気持ちよく滑る。

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夕食を誘われ、彼らと一緒に食べに行く。
今日の餐庁は”漢通海鮮”というお店。

7月19日(日)

滑りは午後からの予定。
午前中、散歩がてら街へ出て昼食をとる。
徐家滙(シーチャホイ)公園を歩いていると
二人づれの中国人から話しかけられる。
一人は70歳過ぎ、もう一人は60歳過ぎ
くらいの感じ。

主に若いほうの人が話しかける。
日本人ですか?私たちは絵を描いています。
と言って自分たちの描いた絵を見せてくれる。
若い方の人は水彩画を描くという。
年取った方の人は水墨画を描くという。

水郷の街、周庄の春夏秋冬を描いた
水墨画を見せてくれ、
私にくれるという。

話している間、年取った方の人が
しきりに手を動かしている。
私の横顔をハサミで切っていたのだ。

すごく良くできていて感激していると、
薄い布地に仁王さんのようなのを
描いたのも上げるという。
また、年取った方の人が描いた
海老の水墨画もあげるという。

へぇ、奇特な人もいるもんだ、と思っていると
若い方がポケットから
お金をひとつかみ取り出した。
その中に日本の千円札が一枚混じっている。

彼がいうには
”この千円札は日本人が記念にくれたんだ。”

私は切り絵で横顔を描いてもらって
感激していたところなので、
それならと、私も年寄りの方に
千円札を記念にとあげた。
若い方はちゃっかりと私にもと手を出す。
彼にも千円上げた。

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あとで友人にこの話をすると
よくある手口、引っ掛けられたんだよ!?

でも、切り絵はすごくうまいし
私は善意の人達だったと信じたい。

こんなことがあったあと、
昼からまた夕方までスノーボード。

7月20日(月)

今日も午後からスノーボード。
夏休み中とはいえ
平日は滑りに来る人は少ないようだ。
昨日、一昨日は初級者コースは
人がうじゃうじゃいたが、
今日はほんとに少ない。

スノボーをする人はもっと少ない。
はじめは私一人だった。
そのうち何人かが加わったが、
みな初心者ばかり。
ちょっと気が抜けた。

ちょっと早めに滑り終えたところで
スキーのコーチにシャッタを
押してもらって記念撮影

一旦ホテルに帰り
ボードと靴を置いて
シャオウェンのスノボーの店に行ってみる。
連絡してなかったが、彼はいた。
彼の店は今、2店になって
商売も順調に発展しているようだ。

毎年送ってあげている
スノーボードのカタログ雑誌は、
"Snowboarder's Bible"というのが
一番気に入っているというので
今年も出たら送ってあげると
約束する。

7月21日(火)

もう今日は帰国日。
飛行機は9:15発。
あさ5時には起きて
朝ごはんは部屋でカップヌードルで済ませ、
6時過ぎにはチェックアウト。

地下鉄の駅までスーツケースを
ゴロゴロ引き、
地下鉄、リニアカーを乗り継いで
浦東空港へ。

飛行機の入口に
中国語の新聞が置いてあったので
もらって入る。
見出しはなんと”40℃”
昨日の上海の気温は
136年ぶり2番目の記録だったそうだ。
暑いことは暑いと思っていたが、
一番暑い時間は室内スキー場で
涼しく過ごしていて気がつかなかった。

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今回もいろいろな人と知り合いになれた。
スキーのうまい日本人。
滑りが違うのですぐ分かる。
また、スノボーをやる14歳の中学生。
彼は私を”石伯伯”と呼んでいいかと言っていた。
私も”いいよ”と言っておいた。


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