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    (台湾旅遊)
九イ分・金瓜石・基隆 2010.5.7(金)
   

台湾旅行第3日目

今日は台湾北部の九イ分へ行く。
ここは家内の強いリクエストがあった。

山を背後にした斜面に建つ家々や
石段や路地など、レトロな風情の街だ。
また、台湾映画”非情城市”が
撮影された現場としても有名らしい。

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九イ分

今日も朝から空模様が怪しい。
7:25頃ホテルを出る。
MRTに乗り台北車駅へ行き、
そこで台湾鉄路に乗り、
台湾の北東の街、基隆へ。
8:40頃基隆駅へ到着。

駅前の案内所で九イ分行きバスの
乗り場を確かめ、待つこと約40分。
実は待つ位置が悪くて2本ほど
バスを見逃したのだ。

9:30にバスに乗る。
山道に進んでくるにつれて
雨が激しくなってくる。
10:20、九イ分に到着したときは
かなりの雨だった。

バス停近くの九イ分遊客中心
(観光案内所)で雨宿り。
ここの服務員の女性は日本語が話せる。
雨宿りの間に、九イ分のほか
近くの金瓜石も行ってみるといいよと
勧められる。

雨は小ぶりにならす、
あきらめて出かける。

坂道を登っていくと
石段の両側にいろんな店が現れる。
感じのよさそうな茶店を見つけて中に入る。
阿妹茶楼というお店だ。

ここでお茶を飲みながら
雨の様子を見るが
一向に上がる様子がない。
天気が良ければ
この茶店の窓からも
海の景色が見えるはずだが、
本当に残念。

さらに坂道を登り
一番上の小学校まで上がる。
少し下って基山街を通って
旧道バス停へ出る。

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金瓜石

おひる2時過ぎ、バスに乗り
金瓜石へ向かう。
朝、九イ分の観光案内所で
勧められたところだ。
12:15には着いた。

ここはかって金を採掘していた
鉱山の街だ。
古い施設や街並み全体が
黄金博物園区として保存されている。

この園区は基本的には無料だ。
それぞれの施設では
濡れた傘を入れるナイロン袋をくれたり
案内してくれたりと、
なかなかサービスがよい。

どこに行っていも入場料が必要で、
パンフレットにもお金が要る
中国とは大きく異なる。

最初に入ったのは”四連棟
日本統治時代の日本人職員の
宿舎だったところだ。

黄金楼,環境館などを巡って
奥の”金瓜石太子賓館”へ。

ここから少し上っていくとトロッコ道があり
その終点に本山”本山五坑”がある。

坑道の中をひと回りして外に出ると
金瓜石神社への道案内矢印。
家内は嫌がったが
せっかくだからと登ってみた。

ここを下って黄金館に入る。
ここで220kgの大金塊を触った。

これでひと通り回った。
雨はまだ降り続いている。
このあたりで昼食をと思ったが、
おいしそうなところがない。
このままバスに乗って基隆へ帰る。

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基隆

14:30頃、金瓜石でバスに乗り
15:30頃、基隆へ戻った。
駅前の火鍋屋さんで遅い昼食。

この火鍋屋さんから見える
大きな客船が気になり、
近くまで見に行った。

外は雨も風も強い。
天気が良ければ市内を
いろいろ見て回りたかったのだが、
船を見たあと台湾鉄路で
台北へ帰った。

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