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    洛陽・龍門石窟 2010.9.21(火)    

家内は旅行に行けなくなり、
私一人で旅することになった。
非常に残念!!

今回は、まず洛陽に出て
その後少林寺に回るつもり。
その後は成り行き次第。

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7時にアパートを出て、
最寄りの十五中バス停でバスに乗り、
許昌駅に出る。
高速バスの乗り場に行き、
洛陽行きのバスに乗る。
豪華バスを期待していたけど、
乗ったのはマイクロバス。
8時頃には出発したかな。

マイクロバスは高速道路をひた走って
洛陽へ向かう。
途中、少林寺への案内板も見えた。
洛陽駅へは10:25頃到着。

駅前で洛陽の地図を買う。
地図を見ながら駅前を見回していると
おばさんが寄ってくる。
今日の宿は決まっているか?と。
おばさんが薦めるホテルは
九都賓館というホテルだ。
一泊150元だという。
ちなみに駅正面のあのホテルは
いくら位だと訊くと、300元という答え。

”地球の歩き方”を見ると
洛陽のホテルの中に載っている。
決めるのは部屋を見てからでよいから、
というのでおばさんについていく。
駅前のホテルの前を右手に行き
少し奥まったとことにあった。
ホテルは古そうだったが、
まあまあだと思ったのでここに決めた。

おばさんは洛陽近郊のバスツアーも薦める。
私は今日は龍門石窟に行くつもりなので断る。
明日は?というので
少林寺に行くというと、
少林寺へのバスツアは40元だという。
私は少林寺から更に鄭州へ行くというと、
それなら少林寺で降りればよい、
料金は半額の20元だ、というので
明日はこれに乗せてもらうことにした。

おばさんは龍門石窟へのバスは
駅前で81路のバスに乗ればよい、
バス代は1.5元だと教えてくれる。

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少し早めだが昼食をとることにする。
駅前の”李先生”でラーメンを食べる。

そのあと駅前のバス乗り場へ行き
81路に乗る。
11:35出発→12:25龍門石窟着。

龍門石窟は敦煌の莫高窟、大同の雲崗石窟と並ぶ
中国三大石窟の一つで
世界文化遺産にも登録されているところだ。
北魏の孝文帝が洛陽に遷都した
紀元493年頃から彫り始められたそうだ。

今日は平日のためか
観光客はあまり多くなさそうだ。
バス停からお土産屋さんの通りを抜けて
龍門石窟の入り口へ来る。
門票(120元)を買う。

門をくぐり石窟めぐりが始まる。
石窟は川を隔てて両岸にあり
最初は西山を歩く。

石窟への階段を上り下りするうちに
体が温まり、蕁麻疹が出てきた。
ここ数年何回かある。
お昼のラーメンがよくなかったのか!?
手先がむず痒くなってきて、
気分も悪くなってきた。
幸い観光客もすくなく。
川沿いの道路にある石のテーブルに
しばらく寝ころがる。
30分くらい横になっていただろうか、
気分が回復してきたのでまた歩き始める。

奉先寺盧舎那仏の辺りから
雨が降り始めた。

西山を一通り見終わった。
雨はかなりひどくなってきた。
向こう側にもう一つの入口(出口)がある。
ここでみなが雨宿り。
最初の入口のところで
シャッタを押してもらった
若者3人(男1人、女2人)に声を掛ける。
彼らは私を見て香港人かと訊いてくる。
日本人です、と答える。
このあとは彼ら3人と一緒に歩くことになる。

雨が上がらないのであきらめて
(みんな折りたたみ傘は持ってましたよ)
橋を渡り東山へ行く。
雨はほとんど小降りになってきた。
東山は西山ほど石窟は多くない。
石窟をめぐり、
香山寺を参拝し、
白園を通って、東山を下り
元の入口に戻ってきた。

ここで3人連れと記念写真
彼らは帰りにお土産屋さんを
覗いて歩いている。
私はあまり興味ないので彼らと別れる。

16:25、81路バスに乗り
17:25頃洛陽駅前に戻る。

一旦ホテルに戻り一休みしたところで
夕食に出かける。
ここでも火鍋屋さんに入った。

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