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    安陽・馬氏荘園 2011.5.4(水)    

今日は安陽近郊の馬氏荘園に行く。
実は安陽に来るまで馬氏荘園のことは知らなかった。
日本のガイドブックには出てこない。
安陽の地図を買うと、
地図の表紙に当たる部分に
馬氏荘園の大きな写真と
”国家AAAA級景区,中原第一大宅,省級文明単位”
の見出し。
これを見て行ってみようと思ったのだ。

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朝、ホテルのフロントで
馬氏荘園への行き方を尋ねる。
市汽車駅で水冶鎮行きに乗り、
馬氏荘園への入り口で降りるということ。

9:20頃ホテルを出て、市汽車駅へ。
窓口で切符(4元)を買いバスに乗る。
バスはすぐに出発した。
車掌さんに、「馬氏荘園に着いたら教えて」
と頼んでおいた。
10:30頃馬氏荘園へ入るT字路に着いた。
車掌さんが声を掛けてくれなければ
分からないようなところだ。

T字路脇にある小さな売店で鉱泉水を買い、
そこのおばさんに馬氏荘園まではどれくらいの距離?
ときくと約3kmほどだという。
まっすぐ進んで、河を渡ったら
左へ曲がるんだよ、と教えてくれた。

歩道のないほこりっぽい道を歩いて行く。
40分ほど歩いて、馬氏荘園に着いた。(11:10頃)
門票(90元)を買って中へ入る。

馬氏荘園は清朝末期の住宅で、
進士(科挙の合格者)も出した名門らしい。
義和団事件のときに西安に避難した
西太后と光緒帝が北京へ帰る途中に
立ち寄ったところだそうな。

中国のネットで馬氏荘園を紹介する動画
見つけたので見て下さい。

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一通り見終わった頃(12時前)、
表でなにやら楽隊の演奏が聞こえてきた。
表の通りに出てみると
赤い制服を着た楽隊
その後に、新郎新婦の行列。
しばらくこの楽隊の行進について行った。
彼らは馬氏荘園からバス停の広場まで行進し
それから乗用車に分乗してどこかへ行った。
楽隊もマイクロバスに乗りその後へ続いた。
これからどこかのホテルで披露宴なのかな?

これからまた安陽の街に帰るのだが、
その前にお昼ご飯
馬氏荘園入り口にある食堂へ入る。

安陽への直通バスはない。
一旦水冶鎮へ出て、
そこから安陽行きへ乗り換える。
安陽火車駅へは15:00前に着いた。

ホテルで一休みしたあと、
16:30頃、食事がてら外へ出る。
地図で見ると文峰塔というのが近くにある。
まずそこへ寄り、
そのあと、本日で3度目になる
廻る火鍋で夕食。


5月4日の写真

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