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    江永旅遊(千家峒,上甘棠)2012.5.19(土)    

今日は千家峒と上甘棠へ行く予定だ。
昨日のタクシーの運転手さんは
8時半にホテルに来てもらうことになっている。

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6時起床、家内と朝の散歩。
昨日の夕方行かなかった
橋とは反対方向へ歩いてみる。
ホテルの前の広場を左方向へ進む。
まだ人通りは多くない。
数百m進むと大きな広場、
その向こうは山だ。
この広場でストレッチ。

ホテルに帰り、昨日買っていた
方便面+りんご+バナナ+茘枝で朝食。
8時半前に退房(チェックアウト)
運転手さんはもう外で待っていた。

私達の予定では
先に遠い上甘棠に行き、
そのあと火車駅に近い千家峒へ。
運転手さんにもその旨、伝えた。
車がだいぶ走ったところで、
先に千家峒へ向かっているようだと気づくが、
もう仕方がない、そのまま進む。

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千家

8:55には千家峒に到着。
門票を買いに入口に行くと
一人の女性が近づいてくる。
彼女も千家峒に来たが、一人では心細くて
誰か来るのを待っていたようだ。
そうこうしているうちに女性3人組も来た。
私達6人で中へ入っていく。

渓谷沿いの山道を登っていく。
ところどころに滝がある。

私は「千家峒」の名前から
人が住んでいたたくさんの洞穴が
あるところだと思っていたが、
洞穴らしきものはない。
ただのハイキングコースだった。

45分ほど登って、
大きな滝の見晴台のところで
道が途切れている。
私達はここで引き返した。

ところで、ここで出会った一人の女性、
広東省連州から来た一人旅。
私達がタクシーで来ており、
これから上甘棠へ行くというのを知って、
一緒に乗せてくれという。

一緒に山を下り、
一応タクシーの運転手さんに
もう一人乗りたいのだけど、というと
OKしてくれた。
このあと一緒に行動することになる。

10時半頃にはタクシーに乗り
次の目的地、上甘棠へ向かった。

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上甘棠

ここは宋の時代以前から周氏一族が定住し始めた
千年以上も続く古い集落だそうだ。
今でも明・清時代の古い健造物が数多く残っている。
家内が同僚から行ってみるとよいと
紹介されたところだ。

3人でタクシーに乗り、
江永の街を通り過ぎ、さらに南西へ。
11時半過ぎ上甘棠の集落へ着いた。
集落前の広場にタクシーが停まる。
目の前に川があり、古い橋がかかっている。
その向こう側が上甘棠の村だ。

川沿いの石畳の道を進んでいく。
村はずれまで出て、
今度は両側に建物が並ぶ路地を進んでいく。
この辺りは野良犬が多い。
数匹の犬が吠え始めたので
川沿いの石畳の道(メインストリート)に戻る。

川では村人が洗濯したり、
水牛を水浴びさせたり。
本当にのどかな村だ。

ここはまだあまり観光化されていない。
土産物屋や食堂などもない。
今は村人も観光客のことを
余り意識していないようだが、
軒先まで観光客があふれ出すと
うっとおしく思いはじめるだろうな。

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昼1時過ぎ、タクシーに乗って
再び江永の街に戻る。
ここで遅めの昼食

一応ここで私達の江永での予定は終わったが、
帰りの列車の時刻は17:00だ。
まだ時間があるので、
女書大酒店まで送ってもらって
ここのロビーで一休み。
運転手さんには3時半に
迎えに来てもらうことにした。

3時半、タクシーが来て乗り込む。
途中、広東省の女性も拾って
江永火車駅近くの女書園で降ろす。
4時10分には火車駅に到着。
運転手さんには約束の400元を渡す。

列車は少し遅れて17:25ころ発車。
ところで昨日零陵駅で買った火車票、
よく見ると家内のは12号車52番、
私のは14号車73番。
全く別々の車両だ。
隣同士の席にするなど全く配慮していない。

零陵駅が近づき、家内のいる
12号車へ移る。
車内はかなり込んでいる。
家内の前の座席には
小さな赤ん坊を連れた若い夫婦が座って、
ご主人が赤ん坊を甲斐甲斐しくあやしている。

家内にあとで聞いた話では
この夫婦の座席も離れていて、
ご主人が奥さんの隣の人と話をつけて
席を替わってもらったのだそうな。

午後7時前、零陵駅に到着。
バスを1本乗って、東風大橋近くで下車。
ここから湖南科技学院行きのバスはもうない。
歩いて家内のアパートまで帰った。


行程:

8:30 女書大酒店発

8:55 千家洞
(門票40元×2=80元)
10:25発

11:35 上甘棠
13:10発

14:00 江永で昼食
15:30発

16:10 江永駅着
17:25 江永駅発

18:55 零陵駅着

19:50 アパート着


(本日の写真)


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