ホーム  戻る

     2003.10.3(金) 華山    

今日は西安近郊の華山(標高約2600m)登山。

朝5:30にモーニングコール。
機械的な電話の声に「謝謝」と応える
素早く顔を洗い、持っていく荷物と置いていく荷物を分ける。
6:00に1階のロビーに降りるが他の人はまだ来ていない様子。
6:10頃ようやく他の人たちもロビーに降りてきた。
皆で食堂へ行く。

服務員は6:00朝食開始は聞いていないといい、すぐに準備するという。
しばらくしてお粥やパンやきゅうり、野菜、牛乳などが並ぶ。
バイキング形式の朝食。

朝食後6:45には出発。
外は雨が降っている。
15人のツア客中5人は華山行きをキャンセル。
10人のみでゆったりと座る。

9:00頃華山の登り口へ到着。
私たちおマイクロバスが着くと、早速レインコートや軍手を売るおばさんが駆け寄る。
皆レインコートや軍手を買う。
私は日本から登山用のレインコートを持ってきていたので準備は十分。
ただ、着るものが少なくて寒そうだ。

ここからバスを降りて登山用のバスに乗り換える。
曲がりくねった道を約30分でケーブルカーの乗り場に到着(10:30頃)
ここでケーブルカーに乗るのに行列を作って並ぶ。
雨の中、皆黙って行列を作っている。
コの字の迷路のような行列場を左右に行ったり来たりを繰り返す。
約1時間半、雨の中を行列してようやくケーブルカーに乗り込み。

11時頃ケーブルカーの上の駅に到着。
ここからしばらく歩いて上の広場へ。
ここを集合場所にして2時までの約3時間の自由行動。

雨は降り続いている。
時折雪も混じっている。冷たい雨だ。
最初はツアの10人が一緒に登っていたが、途中でバラバラになる。
私は同じツアのおじさんと一緒に登る。
このおじさんが集合時間は1時だというので、約1時間登ったところで引き返す。
12:45頃には集合場所に到着。
ここから、北峰に登る。北峰はすぐそこだ。

やはり集合時間は2時だった。
ここで待つこと1時間
雨の中をじっと待つのはつらい。
靴はびしょびしょに濡れて足下がとても冷たい。
皆なかなか帰ってこない。
最後の人が帰って来たのは2:20頃。
この時間には今度は下りのケーブル待ちの行列ができている。

ここでもまた約1時間の行列。
3時半頃ケーブルカーで下の駅に到着。
ここからバスに乗り元の登山口へ(4時頃)。

ここまで昼食を食べていなかった。
山の上で皆を待っているとき上海から持ってきていたソーセージとビスケット、それに同じツアの人からもらったパンを食べただけ。
近くの食堂に皆で入り、遅い昼食(早い夕食??)

5時頃マイクロバスに乗り一路西安へ。
このマイクロバス、スピードがでない。
乗用車に抜かれるのはよいとして、他のバスやマイクロバス、果てはトラックにも次々と抜かれていく。
それでも混んでいないうちはよいが、もうすぐ西安というところの料金所で料金支払いの大渋滞。
夜7:00にはホテルへ着けると思っていたのに、ここで思わぬ時間の浪費。
30分は停まっていたと思う。
料金所を抜けたところで今度は給油所に立ち寄る。
ホテルに着いたのはもう8時。

XXXさんとの約束の時間から1時間の遅れ。
ツアガイドから明日の予定を聞いて部屋に戻り、すぐにXXXさんに電話を掛ける。
XXXさんは待ちくたびれていたようだ。
これからホテルに駆けつけてくれるという。

しばらくするともうすぐ着けるという電話。
ロビーに降りて待つ。
彼女と友人のXXXさん二人がロビーへ入ってくる。
約10ヶ月ぶりの再会だ。
早速夕食を食べに3人で出かける。
彼女は私のひげがなくなって若くなったようだという。

レストランで食事を注文。
3人で話にふける
食事を終えるともう10時。
彼女たちはタクシで帰り、私は歩いてホテルへ。

ホテルへの帰り道、雨は止んでいたものの風がとても寒く感じられた。
華山での雨でズボン、服がまだ湿ったままだ。
部屋に戻り、バスに入り寝る。

     次へ