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2003.11.15(土) 杭州(西湖遊覧) | ||||
朝早起きしたが、いつのまにか時刻は8時を過ぎている。 リュックをかついで衡山路の地下鉄駅へ。 漢中路駅は8時半過ぎに着いた。 早速高速バス乗り場で杭州行き1枚というと、次のバスは9:40だという。 断る。 切符売り場の外に出ると、たむろしているおじさんが、杭州行きは8:40に出るからついて来いという。 ついて行くとおじさんのバイクの所。 これに乗ってバスのところまで行くという。 これも断る。 まだ1時間あるので上海火車駅へ行ってみる。 駅で時刻表を見るがよく分からない。 どこ行きに乗れば杭州まで行けるのか?? それに発車時刻もけっこう遅そうだ。 また漢中路のバス乗り場へ引き返す。 バス乗り場の道路の向かいでまた声をかけられる。 杭州まで行くというと9:20発のバスがあるという。 おじさんについて行く。 高速バスの乗り場が道路の向かいにももう一つあったのだ。 知らなかった。 こちらで切符を買う。 9:30発で約2時間で杭州へ着くという。 バスは高速道路に乗るが、途中、渋滞のためか高速を降りる。 なにか遠回りをしているように思えてならなかった。 結局杭州に着いたのは12:40。 それも高速から降りてすぐの辺鄙なところ。 ここから小面包車の黒車(もぐりの車)に乗り、杭州駅へ。 運転手のおじさん、駅に着く前にお金をくれという。 駅に着いてお金をもらっているところを見られると”御用”になるからだという。 30元、少しぼられたかな? 13:10頃駅に到着。 駅前で食堂に入りラーメンで腹を膨らませる。 ここから駅に出てみる。 まず、杭州の地図を買う。 駅前を眺めているとおばさんが今晩の宿は決まっているか?と声をかけてくる。 200元位で西湖の見えるホテルがあるというので、そこにすると言うと連絡を取ってくれる。 満室だという。 150元で西湖から離れたところならあるというので、そこにする。 話をしているとき、もう一人おばさんが話に加わってきて、午後の旅遊を勧めてくる。 夕方まで車で私一人を案内して、入場料、乗船込みで120元だという。 OKする。 ホテルでチャックインを澄ませ、早速出かける。 ホテルの前には小面包車が待っている。 運転手のお姐さんの外、助手席にはかわいい男の子が乗っている。 私に旅遊をすすめたお姐さんに「マーマ」と呼びかけている。 彼女の子供で5歳だという。 今日は土曜日で幼稚園は休みだそうな。 車は西湖のほとりへ出て、まず、「南屏晩鐘」へ。 男の子は車に残った。 ここには立派な鐘が吊ってある。 これは最近造り直したものだという。 このほか大仏も。 ここに入るとき切符売り場で切符を買っていたが1枚だけのようだ。 顔がきくのか、何か協定でもできているようだ。 ここを出て西湖のほとりを歩き、乗船場へ。 ここは切符も買わず乗り込めた。 彼女が解説してくれる。 所々で写真も撮ってくれる。 乗船場→三淵印月→平湖秋月→断橋残雪→(宝石流霞)→元の乗船場へ 西湖をほとんど南北に一往復した感じだ。 船を降りて花港観魚へ。 川には細めの魚が泳いでいる。 また、池にはでかい鯉が泳いでいる。 皆が投げ込むパンの切れ端にも食べ飽きているようだ。 ここから車に乗って山道へ入っていく。 龍井問茶(お茶の試飲場)。 ここで龍井茶を3種類飲む。 例によってお茶を勧められる。120元のを一個買う。 この店の外に出てお茶畑で記念写真。 また車に乗り今度は絹製品の工場直売所へ。 まず店先で本物の絹と化繊の見分け方。 私には化繊の方がつややかでよく見えた。 店員がいろいろ勧めてくるが私は興味がないので適当に切り上げて戻る。 このあと、今日最後の場所、黄龍吐翠へ。 四角い竹とか、宋代の歌と踊り、さわると子供が元気に育つという銅像など。 外はもう暗くなっている。 車に戻り、杭州の街なかまで送ってもらう。(18:00頃) 車の中で明日の観光も勧められる。 千島湖はどうだ?という。 朝7時に出発して夕方6時頃には杭州へ帰ってこられるという。 私は午後早めに上海へ帰りたいと思っているので断る。 それなら今日行っていないところを案内するがどうだ?というのでOKする。 明日7時にホテルで待ち合わせとする。 降ろしてもらったところは昔の街並みがそのまま店になったところ(河坊街)。 ここで彼女と別れる。 この街並みを一回りし、今度は夕食の店を探して歩く。 途中、洋品店でカーディガンがないか見て回る。 (寒叶ってきたので前からカーディガンが一つ欲しいと思っていた。) 一つの店で女性もののカーディガンがあったので、 男性用はないか?と尋ねるが、ないという答え。 このあとも色々店を見て回ったが男性用のカーディガンは中国にはないものとあきらめた。 気に入る食べ物の店はなかなか見つからない。 8時過ぎ入ったところは中華料理。 牛肉と野菜の料理、羊肉の串、ビール、ご飯。 みな辛い味付けのものばかり。 夕食を食べていると店の小姐や料理人、十数人が空いた席に次々に座る。 何が始まるかと思ってみていると皆で夕食。 何か異様な光景。客は3組しか入っていない。 ここで自分の現在地を確かめる。 ホテルへはあまり遠くなさそうだ。 歩いて帰ることにする。 ホテルへは10時過ぎ着いた。 ホテルへ帰る途中、明日朝の朝食用にカップ麺を一つ買う。 11:40頃就寝。 |
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